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201012269個人山行石鎚山

石鎚山 2010/12/26

 
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12/26 曇りのち雪 

成就駅9:39着→成就社10:05着、10:12発→前社小屋11:28着、11:41発→二の鎖小屋12:50着、13:00発→山頂13:30着、13:55発→前社小屋14:50着、14:55発→成就社16:10着  前日からの寒波襲来で、四国でも降雪の予報。ボリュームのある雪が期待された。寒さに弱いため、存分に着込んで防寒準備を整える。午前9時40分、成就駅の気温はマイナス6度。生まれて初めての氷点下体験に心が躍る。寒さが不安だったが、行動中は問題なし。まだ新しい雪山対応の靴が頑張ってくれているのだろう。 降ったばかりの雪は乾いてさらさらとした感触。蹴ると砂のように飛び散り、まるで大量の塩が積もっているみたい。新品のピッケルも全く役に立たたず(使いこなせない?)、荷物になるばかり。山側にピック、谷川にブレードを向け、左右の手で持ち替えることを教えられていたが、視線が足元に集中してどちらが山側か判断できない。おまけに利き手でない左手は力が弱く、ピッケルを持っているだけで腕が疲れてくるため、左手に持ち替えることをあきらめる。足がもっと強くなったら腕の筋トレも追加しなくちゃいけないなぁと思いつつ。 途中で冷たい風が顔を刺して痛いので、ネックウオーマーを鼻の上までかぶって寒さをしのぐ。ところが、鼻から漏れる息がサングラスに直撃して蒸気で曇り、視界がなくなるので往生した。白内障予防のために雪山でのサングラスは必須だし、いかに曇り止め対策を講じるかが今後の課題だ。 頂上は予想通りの視界ゼロ。無人小屋に入ってアイゼンの装着を試みるが、異常に手間取って焦るばかり。左右が間違えていたのが原因の一つだったが、最大の反省点となった。初めての雪上でのアイゼン体験は、雪が締まっていないせいか、時折雪に隠れた岩などですべりそうになったり、ままならない歩き方でしりもちをついたりして心もとない。先頭で道を作ってくださったメンバーの方々の背中に、「次の冬までには力をつけて、ラッセルします」と感謝の気持ちを込めて無言のメッセージ・・・。前社小屋でアイゼンをはずし、軽くなった足取りで先を急ぐ。行き道では塩のように思えた雪が、帰路の終盤には片栗粉のように締まっており、こくこくと変化する雪質に驚いた。楽しい初雪山山行だった。連れて行ってもらうだけの気持ちではいけないけれど、今はただ、熟練の先輩方に恵まれたことを心の底から感謝したい。高松山の会のメンバーとして恥ずかしくない山歩きができるようになれねば、と気持ちを新たにした。

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(S.K 記)